贋作 徒然草

どうしようもない僕の日常を書き連ねてみます

2回目のスタァライト

最近暑くてほんとかなわんね…

マスクしてると蒸れちゃってびしょびしょになってます。

 

 

 

ぬっきです。

 

 

今日は2回目の劇場版スタァライトを観てきました。

前回は何もわからなくて逆キリン状態だったのですが、1人であそこはなんだったんだろうと考えてみたり、ロロロを見返したり、他の人のふせったーを覗きに行って考察を見てみたり(ほとんどこれ)等をして作品を自分の中で浸透させました。

 

つーか僕以外の舞台創造科の皆さん、教養有りまくりじゃないですか??

アルチンボルドなんて高校の頃の美術の教科書にちょっと載ってたかな…?くらいなのに当たり前のように話しててひっくり返った

しかもフローラや焼けるキリンなんて絵も描いてらっしゃるんですね…こんな細かいところまで作りこんであると、TVシリーズの頃から構成をきっちり考えてたのか?と思っちゃいます。

 

初回の時よりかは画面全体に気を配りながら視聴することができましたが、情報量が多いので

皆殺しのレヴューの時バナナの足元に塔を見立てたポジションゼロがあったのか~!とか、ひかりが地下鉄でキリンと会った時、イギリスは日本と比べて9時間ズレてるから時系列は…

とか色々考えながら見ることも出来ました。

 

また、レヴューの途中で役(衣装)が変わって混乱しましたが、キャラクターの心情にあわせた立ち回りは変わらなかったので「どういう役なのか」ってのが分かりやすかったのは飲み込めました。

 

しかしながら、僕の大好きなカップリングである真矢クロレヴューの最期

燃えながら落ちていく炎というのが何を指しているのかがてんでわかりません。

その前にひかりと相対したキリンが燃えながら落下していきましたが、このシーンと併せて何を意味しているのかがまだまだ考えがいがあるんじゃないかなーと思います。(恐らく既にこれについて触れてる人も沢山いると思いますが)

 

5人はばななが

ひかりはまひる

ばななは純那が

真矢はクロディーヌが

華恋は観客が

というふうにそれぞれを1度殺して(舞台少女の死)新たな舞台へと旅立たせるというのがこの映画の要旨だと思うのですが、卒業という誰にでもある(あった)要素で作中のキャラクターだけでなく観客の肩まで押されているような感覚に陥りました。

 

オーディオコメンタリーにもありましたが、電車は誰でも使うからそれを主軸に演出がなされるという点も含めて万人受けし易いエンターテインメントだったんじゃないかなーと

 

ただし、演出に関しては決して容易に理解できるものではないかと思うのでそういった点は僕たち私たちがむしゃぶりつくように映画館へがっつくことで消化できるんだと感じます。

なんにせよ女同士の極大感情のぶつけ合いは見応えがあってとってもいいね!!!

 

 

またこれは全然別のお話なのですが、映画を観たあとポケモンセンターをぐるぐるしたり、良さげな服を探して買っちゃったりもしたのでかなりテンションが上がっていました。

 

その勢いで美味しいと評判の魚介系ラーメンのお店「ヌードルボイス」というお店でホタテベースの中太麺とチャーシュー飯を頂いたのですがこれがもうすっごい美味しかったです

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写真だと分かりづらいのですが、麺大盛りもランチタイム無料だったのでとてもボリューミーな1品でした。また食べに行きます!

 

 

 

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これは池袋にある星罪の塔

 

また、第3週目入場者特典で華恋とひかりが観たスタァライトのパンフレットを模したスタッフのデザイン冊子も配られ、帰宅後に読んでみると

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したーの方に天堂の文字が

これってそういうことですよね…?

 

3回目は行くかどうかわかりませんが、友人にも劇場でこのアニメを見て欲しいという想いが強いので布教ついでに3回目を行くことがあるかもしれません。その時はまた今より作品に、キャラについて理解が深まればとても嬉しく思います。